年齢肌・敏感肌へのおすすめ美白化粧品 » シミくすみに!厚生労働省認可の美白有効成分一覧 » その他の美白有効成分

その他の美白有効成分

美白化粧品に使用されているさまざまな美白成分の中でも、独自のものであったり、あまり需要はないものの美白効果は注目したいものなど、個性的なものをご紹介したいと思います。

ルシノール(4-n-ブチルレゾルシノール)

モミの木

ポーラが開発した独自の美白有効成分です。

シベリアのモミの木から取り出された成分を元に開発されたもので、チロシナーゼの働きを抑制したり、メラニン生成を阻害する働きを持ちます。

なんと、美白効果はアルブチンの数百倍とも言われているそうです。シミやそばかすの予防が期待できるほか、肝斑にも有効だという実験結果が出ています。[注1]

[注1]日本化粧品技術者会:4-n-ブチルレゾルシノール(ルシノール®)のメラニン産生抑制作用とヒト色素沈着に対する有効性[pdf]

ルシノール(4-n-ブチルレゾルシノール)配合の美白化粧品

POLA「ホワイティシモ薬用ローションホワイトEX」

相乗効果が期待できるルシノールとビタミンC誘導体配合の薬用美白化粧水です。

オリジナル複合成分「ファンクションC」には、甘草エキスやクリアモイスチャーなど多数の美容成分が含まれています。

金額/内容量

12,000円(税抜き)/100mL

美白有効成分

ルシノール、ビタミンC誘導体(アスコルビン酸2-グルコシド)

その他有効成分と代表的な保湿成分

水添大豆リン脂質、クリアモイスチャー、メリッサエキス、アキレアエキス、クジンエキスクリア

ルシノール(4-n-ブチルレゾルシノール)の注意点とは?

植物由来ということもあり、とても刺激のすくない安全な成分です。そのため、特に注意点はありません。

ポーラがルシノールを開発したのは1998年。すでに20年も問題なく使われ続けていることから、安全性が高く、効果も期待できる成分だと言えます。

カモミラET

花王が開発した独自の美白有効成分です。カミツレ葉から取り出された成分で、色素沈着を抑制することで美白に導いてくれることが明らかになっています。

色素沈着は、メラノサイトが通常より活性化し、色素合成が亢進したことによって皮膚表皮内のメラニン量が増加することによって生じると考えられています。カミツレエキスは、このメラノサイト活性化のメカニズムを抑制すると考えられているのです。[注2]

花王のグループ企業では「カモミラET」と、その他の企業であれば「カミツレエキス」として表示されています。

シミができる際には、紫外線を浴びたからメラニンを作れ!と指令が出されます。その際にメラノサイトへ指令を出す情報伝達物質が「エンドセリン」というものです。このエンドセリンの働きを遮ってくれる働きがカモミラETにはあるのです。

つまりは、指令が出されなかったことになりますので、メラニンが生成されず、シミができないというわけです。

さらに、ターンオーバーを促進させる作用をもつため、できてしまったシミも古い角質とともに徐々に排泄され、ケアできるのです。

ほかにも、保湿機能や血行促進作用、抗酸化作用により、アンチエイジングや美肌効果が期待できます。

[注2]日本皮膚科学会大阪地方会:カミツレエキスの紫外線誘導色素沈着に対する抑制効果[pdf]

カモミラET配合の美白化粧品

キュレル「美白美容液」

乾燥性敏感肌にオススメの美白美容液です。高浸透性処方がされており、美白効果の高いカモミラETをたっぷり配合し、肌にやさしい処方となっています。

金額/内容量

3,500円(税抜き)/30g

美白有効成分

カモミラET

その他有効成分と代表的な保湿成分

ユーカリエキス

カモミラETの注意点とは?

植物由来成分ということで、安全性も高く、心配はありません。ただ、人によってはアレルギー反応がでる可能性はありますので、特に敏感肌の方は様子を見つつ使用しましょう。

4MSK(4-メトキサリチル酸カリウム塩) 

資生堂が開発した独自の美白有効成分です。シミができる原因となる酵素「チロシナーゼ」の働きを抑制し、メラニンの黒色化を防ぎます。サリチル酸の誘導体成分であり、資生堂の特許成分として登録されています。

サリチル酸はニキビやイボの治療薬にも用いられている成分。殺菌作用、肌を柔らかくする作用があることが知られています。

サリチル酸はピーリングにも使われる成分で、すでにできてしまったシミに対しても、シミ部位でのターンオーバー不調を正常化させ、溜まったメラニンを排出する働きを持ちます。

なお、サリチル酸の酸性を弱めたものがアセチルサリチル酸で、アスピリンという名前で知られています。解熱鎮痛剤として、誰もが一度はお世話になったことがある薬ではないでしょうか。

4MSK(4-メトキサリチル酸カリウム塩)配合の美白化粧品

HAKU「アクティブメラノリリーサー」

独自の美白有効成分である4MSKだけでなく、肌を整え保護する働きをもつソフニングリリーサー(トリメチルグリシン、L-セリン、濃グリセリン)も配合し、肌を整え、保湿しながらも美白へ導く拭き取りタイプの美白化粧水です。

金額/内容量

4,500円(税抜き)/120mL

美白有効成分

4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)、ビタミンC誘導体(2-O-エチル-L-アスコルビン酸)

その他有効成分と代表的な保湿成分

グリチルリチン酸ジカリウム

4MSK(4-メトキサリチル酸カリウム塩)の注意点とは?

化粧品ですから濃度は低いのですが、サリチル酸を含むため肌の弱い人は刺激を感じる可能性があります。

敏感肌の人は、サンプルを試すか、様子を見ながら使用したほうが良さそうです。

マグノリグナン 

モクレン科ホオノキ

カネボウ化粧品が開発した独自の美白有効成分です。

モクレン科ホオノキなどの植物から取り出された成分で、ポリフェノールの一種です。

チロシンキナーゼを減らす(成熟するのを阻害する)作用があるため、早い段階でのシミ予防が可能だそうです。

しかも、トラネキサム酸並みの肝斑改善効果もあるそうです。

マグノリグナン 配合の美白化粧品

※現在販売されている商品はありません。

マグノリグナンの注意点とは?

植物から抽出された成分のため、安全性が高く、特に注意点はありません。

t-シクロアミノ酸誘導体

資生堂が開発した独自の美白有効成分で、卵黄や大豆から取り出された成分で、紫外線を浴びたという脳からの情報伝達物質プロスタグランジンを抑制する働きを持っています。つまり、脳から紫外線を浴びたという情報が流れてこないので、紫外線を浴びていないのと同じことになり、シミ予防になるのです。

プロスタグランジンからのサインがメラノサイトに届かなければ、メラニンが過剰に作られることもなくなるというわけです。

さらに、t-シクロアミノ酸誘導体は、肝斑にも効果があると言われています。

資生堂の技術情報では、t-シクロアミノ酸誘導体(t-AMCHA)の化学名がトランス-4-アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸となっています。トランス-4-アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸は別名トラネキサム酸と呼ばれている医薬品として用いられる成分でもあります。

医薬品・トラキネム酸は、止血剤や抗炎症剤として用いられている他、プラスミン阻害作用を有しています。肌荒れを引き起こすプラスミンの働きを弱めるため、肌荒れにも効果が期待できるのです。

t-シクロアミノ酸誘導体配合の美白化粧品

※現在販売されている商品はありません。

t-シクロアミノ酸誘導体の注意点とは?

止血作用があるため、服用する際は注意が必要ですが、化粧品として肌に塗る分には特に注意すべきことはないようです。

敏感肌におすすめ
美白化粧品
ランキング