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リノール酸

リノール酸の働きと美白効果

オリーブオイル

スーパー美白成分とも言われる、厚生労働省認可の美白有効成分であるリノール酸。

リノール酸は、不飽和脂肪酸の一種で、紅花油やオリーブオイル、大豆油、味噌、酒粕などに含まれています。他にもゴマ油などの植物油には豊富に含有されていますし、ナッツ類や豆腐などからも摂取ができる脂肪酸です。

必須脂肪酸であるリノール酸は、体内で作り出すことができないため、食事から摂取する必要があるのですが、さまざまな食品に含まれているので、不足の心配をする必要はありません。

リノール酸は浸透しすぎてしまう性質

リノール酸などの脂肪酸は、酸素や炭素や水素が連結した分子構造をしていて、体内へ消化吸収されると炭酸ガスと水に分解されます。この時に生じるエネルギーが生命活動の動力源となります。

肌への効果は?というと、保湿力が高く、美白効果もあるうえに炎症を鎮める働きも持ちます。リノール酸は細胞膜の構成成分でもあるため、細胞ひとつひとつが元気になって、お肌のハリやツヤが良くなるのです。

ただし、元々リノール酸は浸透力が良すぎるため、肌に塗布するとあっという間に真皮層にまで到達してしまうという特徴を持っています。しかし、シミのできる工程はすべて表皮層で起こっていますので、皮膚の浅い部分でとどまらせる必要があります。

リノール酸Sで表皮にとどまらせ美白効果を発揮

そこで、開発されたのが「リノール酸S」です。リノール酸を、表皮で美白効果が発揮できるように構造変化させたそうです。このリノール酸Sは、サンスターが開発した美白成分で、天然ベニバナ由来のリノール酸です。

もともとこのリノール酸Sは、メラニンを黒色メラニンに変化させてしまう酸化酵素であるチロシナーゼを分解する働きを持っています。[注1]

チロシナーゼとは紫外線による刺激が肌表皮に加えられた際、メラノサイトへ警告サインを発する酵素で、このサインをメラノサイトが受け取るとメラニン色素が生成されて、肌細胞に定着していきます。

この際、体を老化させる主要原因である活性酸素も発生する事から、チロシナーゼは美肌にとっては大敵とされています。

リノール酸Sはこの肌の大敵・チロシナーゼを効果的に分解する働きを保ちながらも肌表面で作用するため、肌の老化とメラニン色素の抑制に有効だとされているのです。

また、リノール酸には既に肌細胞内に沈着したメラニン色素を細胞外に排出する効果もあります。つまり、シミの要因となる物質を減らしてくれるのです。

そのため、大きな美白効果が期待できるのです。さらには、臨床試験を行ったところ、肝斑にも効果があったそうなので、予防にとどまらずに、できてしまったシミへの効果も期待できるのです。

また、リノール酸は保湿力が高く、皮膚を柔軟にする働きも持ちます。セラミドという、細胞間脂質の主成分を構成する成分でもあるので、バリア機能も高まります。

さらには、ターンオーバーを正常にしてくれる働きもありますので、排泄がきちんと行われることで透明感のある白肌が実現可能となります。

[注1]公益社団法人 日本油化学会:ナノテクノロジーに関与する微粒子製剤の最近の話題(1)化粧品[pdf]

リノール酸配合の美白化粧品

この3つのアイテムはすべてサンスターの同じシリーズになります。リノール酸Sは、サンスターが開発した成分であるため、リノール酸配合の美白化粧品はまだこちらしかないようです。シミの予防と、既存のシミの両方にアプローチしてくれるシリーズです。

エクイタンス「ホワイトロジー ローション」

金額/内容量

9,500円(税抜き)/150mL

美白有効成分

リノール酸S

その他有効成分と代表的な保湿成分

グリチルリチン酸ジカリウム、濃グリセリン

エクイタンス「ホワイトロジー エッセンス W」

金額/内容量

10,000円(税抜き)/30g

美白有効成分

リノール酸S、ビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸 2-グルコシド)

その他有効成分と代表的な保湿成分

水溶性コラーゲン液、濃グリセリン

エクイタンス「ホワイトロジー クリーム」

金額/内容量

8,000円(税抜き)/40g

美白有効成分

リノール酸S

その他有効成分と代表的な保湿成分

水溶性コラーゲン液、濃グリセリン

リノール酸の注意点とは?

リノール酸は、セラミドの構成成分であり、ヒトの体にすでに存在する成分のため、安全性は非常に高いと言えます。ただし、紅花油などから抽出される成分であるため、油にアレルギーのある方は気を付ける必要があります。

また、酸化しやすいというデメリットを持っており、酸化したリノール酸を継続的に摂取すると、がんの原因となる過酸化脂質が体内で増えてしまう危険があります。酸化してしまうと刺激が強くなるそうなので、注意が必要です。

もう1つ注意したいリノール酸の過剰症として、免疫力低下があります。具体的には花粉症やアトピー症状の原因にもなるとされています。もちろん化粧品の適性使用量を守っていれば、基本的にトラブルとなる事はありません。ただし敏感肌の方などは、様子を見ながら使用する様におすすめします。

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