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コウジ酸

コウジ酸の働きと美白効果

コウジ

コウジ酸とは、その名の通り、麹菌由来の成分を言います。麹は特に近年注目を浴びていて、食事に活用する人も増えている食品です。日本酒の原料でも有名ですね。

コウジ酸は、酒などの醸造所で麹菌を扱う人の手が白く美しいことから研究が進み、発見されたと言われています。

このコウジ酸はかつて発がん性があると心配されてきましたが、肌に塗る医薬部外品としては問題ないと再認可された過去があります。現在コウジ酸は、安全性に問題のない有効な美白成分として認可されています。[注1]

その美白効果は、ハイドロキノンの働きと似ていて、メラニンを黒色メラニンに変化させてしまう原因であるチロシナーゼの働きを阻害してくれるため、シミ予防にとても有効です。[注2]

そしてハイドロキノンや、ハイドロキノンの配糖体であるアルブチンよりも刺激が少なく、アレルギー反応も出にくい成分として注目されています。まったくアレルギーが出ないわけではないので、肌に塗る場合はバッチテストが必要ですが、他の美白成分が肌に合わなかった人も試してみる価値はありますね。

コウジ酸の持つ抗糖化作用で黄くすみを抑制

さらに、コウジ酸には抗糖化作用もあります。糖化ってご存知ですか?体内で糖化が起こると加齢そのものの原因になり、さらには糖尿病や動脈硬化を悪化させます。そして肌を老化させる大きな要因と言われていて、くすみの原因でもあるのです。

糖化とは、たんぱく質やアミノ酸が糖と結合することで起こるのですが、パンケーキを想像してもらえるとわかりやすいそうです。AGE測定推進協会のウェブサイトで非常にわかりやすく説明されていますね。

小麦粉(糖)と卵や牛乳(タンパク質)をミックスして加熱すると、ホットケーキが焼けます。そして、ホットケーキ表面のこんがりキツネ色になっている部分こそが糖化した部分です。ここにAGEが発生しているのです。こうした飲食物に含まれるAGEの一部は消化の段階で分解されますが、約7%は排泄されずに体内に溜まってしまいます。[注3]

この糖化は、食べ物だけではなく、人の体内でも起こる反応です。血中のブドウ糖が過剰になってあふれ出すと、人間の体の細胞や組織を作っているタンパク質に糖が結びつき、体温で熱せられ「糖化」が起きます。[注3]

そして肌の内部で起こるとくすみとなり、糖化したコラーゲンはくすんだ黄色になり、年齢とともに悩む人の増える「黄ぐすみ」につながってしまうのです。

コウジ酸は抗糖化作用を持っているため、黄ぐすみや老化への抑制となります。透明感のある肌を維持したければ、コウジ酸は効果的というわけです。また、糖化したコラーゲンは弾力性を失うので、たるみやしわの原因になります。[注4]

糖化そのものは、身体を動かすエネルギーとしてどうしても必要なものです。ですが、過剰に糖化してしまい排出されず体内に残ってしまうと、肌トラブルも増えてしまうことなのですね。コウジ酸の持つ抗酸化作用は、美白だけではなくハリのある肌を目指す人にとっても強い味方になってくれるでしょう。

リノール酸配合の美白化粧水

アルビオン「エクサージュホワイトホワイトニングローション エクストラクト」

コウジ酸配合の薬用美白スペシャル化粧水。透明感にある明るい肌に導いてくれるうえ、保湿成分にもこだわっているため、みずみずしい肌を目指せます。

金額/内容量

6,000円(税抜き)/200mL

美白有効成分

コウジ酸

その他有効成分と代表的な保湿成分

アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、海藻エキス、酵母エキス

デルメッド「ホワイトニング クリーム」

徹底して美白に焦点を当てた美白クリーム。コウジ酸だけでなく、美白サポート成分も多数配合されており、黄ぐすみ防止成分も配合。年齢とともにくすみがちな方にぴったりです。

金額/内容量

7,000円(税抜き)/30g

美白有効成分

コウジ酸、ローズマリーエキス、ハマナス抽出液

その他有効成分と代表的な保湿成分

不明

コスメデコルテ「ホワイトロジスト ブライトエクスプレス」

徹底したメラニン研究により、最先端の科学・技術を総結集した次世代型の美白美容液。浸透が早く、しっかり美白成分を届ける工夫がされているので、透明感を素早く実感できます。

金額/内容量

15,000 円(税抜き)/40mL

美白有効成分

コウジ酸

その他有効成分と代表的な保湿成分

濃グリセリン、大豆リン脂質

コウジ酸の注意点とは?

ハイドロキノンの働きと似ているものの、安全性はとても高いのがコウジ酸の大きなメリットなので、大きな注意点はあまりありません。

ただし、コウジ酸は麹菌由来ですので、自分で化粧水を作ろうと思う人も多いはずですが、そこには落とし穴がありますので、注意が必要です。

コウジ酸は天然成分だからこそ安全なのですが、酸化しやすく、安定しないという問題点も持っているのです。腐敗しないように発酵させるためには温度管理が必要で、そう簡単ではありませんし、保存状態によっては、あっという間に腐ってしまう場合もあります。保存に向いていないので、少しずつ作ってすぐに使い切ることも重要です。

自作の化粧水は愛着も湧きますし、とても安全でメリットが多いように感じますが、やはりプロが科学的に研究し、商品化されたものには安全性でも敵いません。

化粧水として使う場合は、口に入るわけではないので食中毒の心配をする必要はありません。しかし、有害な菌が発生してしまえば、とてもお肌にいいとは言えませんね。肌を美しくしたくてコウジ酸を使用したのに、有害の菌が発生した化粧水を使用すれば、肌荒れの原因になります。

もし、自分で作る場合には、麹の扱い方に注意して作りましょう。

[注1]厚生労働省:コウジ酸を含有する医薬部外品等に関する安全対策について

[注2]三嶋皮膚科学研究所他:コウジ酸のメラニン生成抑制作用と各種色素沈着症に対する治療効果[pdf]

[注3]AGE測定推進協会:AGE(終末糖化産物)とは?

[注4]日本抗加齢医学会より:皮膚の糖化ストレスと光老化[pdf]

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